☆シロフクロウさんが、最近購入した中から、ジャンルにとらわれず掲載します☆
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☆19=05年2月11日=Mark OユConnor/マーク・オコーナー

Mark OユConnor=Thirty-Year Retrospective。
マーク・オコーナーの「30年を振り返って」というタイトルのライブアルバムです。
2002年7月に、 ナッシュビルのバンタービルト大学講堂での三日間に及ぶライブを、二枚のCDに収録したものです。
カントリーのジャンルを越えて、一アーティストとしての可能性を追求した内容となっており、
こだわりなく音楽を愛する人向けです。演奏の内容は、有るときはジャズ・ヴァイオリン風であったり、
民族音楽風であったりしますが、くつろぎの時間を楽しむにも適します。
ステファン・グラッペリから影響を受け、一緒に演奏をしたこともあるそうで、小さな写真もアルバムに載っています。
fukuroo3が思うに、マーク・オコーナーのヴァイオリニストとしての腕前は、クラシック界のヴァイオリニストに劣らない。
カントリーではヴァイオリンをフィドルと呼ぶのだが、彼は後進の指導にも熱心で
フィドルキャンプ(夏期短期講習?)でティーンを集めた教室を開いたりもしている。
アルバムのライナーノーツ・エピソードによると、アルバム参加しているメンバーは、マーク主催の教室で出会ったという。
現在、ニッケル・クリークのマンドリン奏者クリスと、ギターのブライアンの二人である。
Dolly Partonもそうだが、カントリー界は後進の指導にも熱心だし、歌手同士や演奏者どうしの繋がりが深い音楽界だ。
勿論、ファンとの繋がりもフレンドリーなのだが、こうしたカントリーの良き伝統は継承していただきたいと思う。
こういう体勢があるかぎり、アメリカのカントリー界は不滅であろう。
日本のカントリー界のように、古いカントリーに固執して現状への批判が先立つようでは衰退する。
カントリーは伝統も新しいものも混在するカオス状態が望ましい。その時代の流行や廃りは流行歌として当然なのだから。

☆18=05年1月30日=Leann Rimes/リーアン・ライムス

2005年1月25日発売のThis Womaanが昨日29日に発売された。買うことを躊躇して考えたあげくに買いました。
これより先に発売されたアルパムは気に入らず買わなかった。デビュー当時の鮮烈な印象が薄れている。
カントリーから離れていったのも残念だったし、でも、そういう事以前に、何かが足りないのか多すぎるのか・・
このアルバムでのLeann Rimesの歌は、元々上手すぎるくらいなのが、さらに上手くなっている。録音も最上級だ。
なのに、聞き終わって、もっとイケている筈ではないのかと思ってしまう。この若さで鮮度が落ちてどうする!。
勝手な推測だが「歌わねばならぬ!」という意気込みというか、歌いたい欲求が少ないのが影響しているのだろうか。
年間30ドルの会費を集めるオフィシャルサイトなんて!周囲に群がる取り巻き達が彼女をスポイルしているのだろうか?
クラブ歌手みたいな、という形容があるけれど、歌って稼いで流されていく歌は、鮮度が落ちていく気がする。
リーアン・ライムスがデビューした当時の歌は、何も考えることなく、思う存分に歌いきっていたように思うのだ。
今度のLeannを聴いて、歌うことの必然性が薄い歌手の歌は、いくら上手くても人の心に届きにくいように思った。
私は彼女のファンだから期待が多すぎるのかもしれない。後一歩というか、他の歌手とは一線を越えた歌を期待する。
なお、6曲目のバックコーラスにはユニオン・ステーションのダン・タミンスキーが参加している。

☆17=05年1月18日=Connie Evingson/コニー・エベンソン

Connieは声の良さが際立ちます。これだけでも、女性ボーカル愛好者に推薦する甲斐があります。
2003年9月2日発売のSings the Beatlesは題名どおりビートルズ・ナンバーです。良い仕上がりのアルバム66分40秒。
右端写真のSome Cats Knowはオリジナル発売1999年で再発売2001/01/16。収録時間は67分57。二枚共長時間が嬉しい。
私はジャズが好きという訳でもないのに、新しいCDが欲しくなると何枚か買うのがジャズボーカルというジャンル。
近年の新しい歌手の良質の録音によるジャズ・ボーカルが欲しい方には、うってつけのアルバム2枚といえます。
時折、こういう雰囲気が欲しい時がありますね。コーヒータイムとか紅茶をいただく時など。
暮らしの中に、コニーの優しい歌が流れていれば、くつろいだひとときを過ごせるでしょう。

☆16=04年12月27日=Jennifer Marks/ジェニファー・マークス

何ヶ月も前に通販注文したが在庫無しとされて、その後音沙汰がなかったCDが今日05年1月12日に届けられた。
Jenniferの第一印象は「本物」であるという当たり前のこと。ロック界というのはビジュアル系や下手の横好き系など、
様々な有象無象が闊歩する世界だけれど、その中にキラリと光るオリジナリティを見せるアーティストが沢山いる。
fukuroo3はCountry music愛好者ではあるが、ときおり、ロック界のCDも覗いて、これはという歌手を買い求めている。
叫びまくるだけのロッカーも存在価値はあろうが、Jenniferのような本物の歌手というのは、根底に流れるものが違う。
CDに収録された12曲は、激しいロック音響をバックにしてはいるが、ジェニファーの歌心にはいささかの疑いもない。
これで、曲が良ければ申し分ないのだが、作曲分野は、どこのジャンルでも人材不足なので、欲張りすぎだろう。
本物のアーティストというものは、かくありたいと、そうまで思わせる歌手はザラにはいないものだ。お薦めの歌手です。

☆15=04年12月27日=Anna Netrebko/アンナ・ネトレプコ

これほどの美貌と容姿と美声を持っていれば、ヨーロッパ・オペラ界に旋風を巻き起こしても、なんら不思議ではない。
あるオーディオ評論家は、アンナの声が持つエロティシズムが再生されるかは、オーディオ装置の課題と述べている。
また、彼女のボーカル録音にあたっては、彼女1人の声を収録するのに、三本の近接マイクがセッティングされたという。
ここまで周到な録音がされていれば、生のステージとは格段に違う、高品質の声が記録されて、再生用に供されていよう。
各自の再生装置では、それぞれに別のアンナが歌っているわけで、ある意味、百人百様の歌が聞こえていることになる。
私の愛器パラゴンは、女性ボーカルに特化していると言って良いスピーカーなので、クラシックのアリアも同様だった。
フクロウの巣穴で聞くアンナ・ネトレプコは官能的で、申し分ないと思うし、実際、惚れ惚れと聞いてしまった。
fukuroo3のお気に入りの曲は、最後の17曲目、プッチーニのジャンニ・スキッキから「やさしいおとう様」であるが、
その他の曲も、アンナの素晴らしいアリアが78分間、じっくりと聴ける。これを推薦せずにおられようか。
クラシックアリアを好む人は多くないと思われるので、掲載を迷ったが、どうしても、推薦盤にせざるを得なかった。
なお、アンナのアリア集CDは、最初に発売されたアルバムも一枚所有しているが、これもまた良い。

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