下のページに続いて、2008年発売のBecky Schlegel/ベッキー・シュレーゲルのアルバム、3枚目紹介です。
これもブルーグラス路線から離れて、自由に歌っているせいなのか、伸び伸びとした歌唱が聞けて嬉しい。
シロフクロウとしては、ブルーグラス歌唱でも、思う存分に輝かしい歌声を響かせて欲しいのだがなぁ〜

まぁ、この次ぎにベッキー・シュレーゲルのCDを買うときは、声を抑制している場合は買うのを止めて、
伸び伸びと歌っているCDだけを、選別して買うことにします、
皆様がベッキーのCDを買う際の私のお薦めは、このCDと、Heartaches、This Lonesome Song、の3枚で充分だ。

2008年アルバムCountry Ballads試聴←CDベビィ通販サイト内のストリーミングページ行



2008年末に、Becky Schlegel/ベッキー・シュレーゲルのアルバムを3枚、まとめて買ったうちの2枚目紹介です。
ここでようやく、旧態依然とした抑制されたアルバムから脱却して、ベッキー本来の輝かしい歌声が聞ける。
どういう風の吹き回しで、こういうアルバム製作が出来たのか?

これまでのブルーグラス路線から、少し離れて、リラックスしてスタンダードを歌ったせいなのか?。
そこら辺の事情は、太平洋を隔てた東洋の島国に住むカントリー・ファンには、調べようがない。
調べようがなくても良い。我々ファンは、CDの音源を通してのみ、ベッキーの音楽性を知ることが出来るのだから。

2008年アルバムHeartaches試聴←CDベビィ通販サイト内のストリーミングページ行



2008年末に、Becky Schlegel/ベッキー・シュレーゲルのアルバムを3枚、まとめて買った。
まず最初に紹介するのがもこの2007年アルバム【For All The World To See】ですが、旧態依然としたアルバムです。
ひたすら抑制された唄は、ベッキーの魅力を殺し去っている。お薦めしないが、掲載はしておきます。

2007年アルバムFor All The World To See試聴←CDベビィ通販サイト内のストリーミングページ行



Becky Schlegel/ベッキー・シュレーゲルの一番古い1998年のアルバムを、後で手に入れた。
3枚のアルバムの中では、一番好ましかったので、最上段に掲載しました。
とはいっても、下の2枚も悪くはないし、Becky Schlegelのファンになられた方は、全部買うことだろう。
このアルバムでは、持ち前のクリスタルヴォイスを存分に駆使したブルーグラスになっています。

これを聞くと、ベッキー・シュレーゲルが個性を伸ばすための方向は、ロンダ・ヴィンセントに近い路線が正しいように思う。
バックのいまいち盛り上がらない演奏は、当然ながらこの頃も変わらない。
バックメンバーの力量は、ボーカリストの類希な才能と格差があってマッチしていない。バックコーラスに至っては素人同然だ。
ああ!ベッキー!貴女はナッシュビルに移住して、新しいバンドを結成し、有能なプロデューサーに道筋をつけてもらうべきだ。
カントリー界の有能な方よ、誰かベッキーをこの泥沼から救い出してください。
アルバムを出すたびに、精彩を失っていくなんて、どうかしている。再出発したら、汚いジャケット写真使用も止めてくれ!。

2002年アルバムThis Lonesome Song試聴←CDベビィ通販サイト内のストリーミングページ行



一言で評するならば、思う存分に歌い切っておらず、欲求不満になる歌い方をしている。
つまり、飛べる翼を持っていることを知らない歌手なのだ。歌えるのに歌おうとしない。だから聞く方は欲求不満だ。
それなのに、長々とレビューを書かざるを得ないのは、可能性の高さに期待するところが大きいからです。

Becky Schlegel/ベッキー・シュレーゲルは素晴らしい美声の持ち主で、これだけでもCDを買う価値があるのです。
透き通るような美声にして、声に張りがあり【見事な出来映えの楽器】を彷彿とさせます。
ヴァイオリンのクレモナの銘器を引き合いに出せば、かのストラディバリウスやガルネリ、アマティやジョバンニと、
数え上げれば両手で間に合うだろうか?しかし、人間の美声というのは、楽器を凌ぐほど存在するのだろう。

この世には、数え切れないほどの美声歌手が居るだろうけれど、
Becky Schlegel は、あまたの美声の中でも、間違いなく最上の声です。
天上から使わされた極上の歌声を持つ天使として、ベッキー・シュレーゲルもまた、選ばれし人なのだと思う。
本人は、その類希な美声の使い方を知らないし、彼女の周囲も美声を生かす助言をしないのが、とても悲しいことだ。

それほどの期待を抱かせる歌手なのに、さほど売れない原因は、全部の曲がストイックなイメージばかりということもあろう。
最初に「飛べる翼を持っていることを知らない歌手」と書いたけれど、このアルバムでは、飛べもせず、疾走することすら無い。
酷い欲求不満に陥るのはそのためだ。誰か、彼女に「君は飛べるんだ!」と、教えてやってくれ!。

もっと楽しい歌を、もっと突き抜けた歌を、駆け抜ける爽快感を聞ける歌が欲しいと思う。
アリソン・クラウスに似た歌唱法は止めて、素晴らしい声質を生かした、明るく楽しいブルーグラス音楽を期待する。
このアルバムを聞いて、歌がはじけきっていないし、バックのミュージシャンも力不足に思える。
ベッキーが飛ぶためには、彼女の取り巻き全部を、総入れ替えしないといけないのかもしれない。惜しい!実に惜しい!。
私が思うにブルーグラスとは、悲しいにつけ、嬉しいにつけ、青空に突き抜けるがごとき歌唱が望ましい。
あたら才能を使わず、花が咲かず仕舞いなのは、実に惜しいと思う。

ここでは、悲観的なことよりも、これからの期待を述べたい。
ベッキーの声は、アリソン・クラウスの声を力強くしたような響きがあり、この美声でブルーグラスを歌ったならば、
どんなに素晴らしいかと思うが、バックの演奏は、見事なブルーグラス演奏とは言えず、ブルーグラスの味付け程度なのが残念だ。
私の音楽コラム四方山話の【☆38話=2006年5月21日・待たれるブルーグラス・ミューズの登場 】に書いたミューズとは、
Becky Schlegel/ベッキー・シュレーゲルではなかったのかと思った。
是非この次は、完全なるブルーグラスをバックにして、大空を飛翔するアルバムを制作して欲しい。

そしてまた、これほどの逸材が、限定された人気にとどまっているのは、どこかに欠陥が有ると思う。
プロデュースが悪いのかもしれないけれど、結局のところはアーティストとしてのベッキーの姿勢が一番のネックかもしれない。
それに、ジャケット写真も、アート的には良いけれど、購入意欲を無くさせる。なんとかならないのかね!ベッキーさん!
これじゃ、土の中に埋めて置いたタイムカプセルから取りだしたようなCDではないか。

怒りを収めて、解説を続けよう。このアルバムでも、全曲のバックにアコースティック楽器が使われているのが嬉しい。
シロフクロウさんが最初に聞いた時は、メロディーも歌詞もなく、ただただ、ベッキーの美声に聞き惚れてしまった。

メジャーシーンに登場しにくい歌手だけに、私はベッキーのことを全く知らなかった。
今回、彼女のCDを購入したきっかけは、初めて利用する通販サイトCountySales.comバージニア州のサイトでしたにおいてだった。
この通販サイトで【Female Country】などという検索文字を入れてヒットしたのがBecky Schlegelだったのです。

CountySales.comサイトの通販対応は非常に良くて、発送も早いし、アメリカ・アマゾンコムを凌ぎます。
そして、私の知る限りでは、どこよりもCD単価が安かった。購入後に、アメリカアマゾンコムで名前で検索をかけたら、
ここでも販売されていたけれども、CountySalesよりも価格は高かった。
これからの通販は、CountySales.comの利用が増えることだろう。
ただ難点は、私の場合、このサイトでのストリーミングが出来なかったことだ。

2005年アルバムDrifterLike Me試聴←CDベビィ通販サイト内のストリーミングページ行
アマゾンコムの全アルバム掲載ページ行←アマゾンはストリーミングが無い!マイナー歌手扱いだ、ケシカラン!


こちらは2002年アルバムです。上の記事にも書いたことだが、とかく美声の歌手というのは、
綺麗な声ではあるが、味わいのない場合が多いけれど、ベッキーの美声は、飽きが来るような声質ではないのが嬉しい。
ただ、飛ぶことを拒否した低迷する曲調に終始するので、そこらへんに飽きが来るところはある。
同時にこの美声に対する期待も膨らむのがジレンマだ。

つくづく思うのだけれども、人間の声というものは、なんと千変万化であって、
様々な魅力を秘めた声の持ち主が居るものだと感服する。

2002年アルバムRed Leaf試聴←CD通販サイト内のストリーミングページ行


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