美人フィドラー、Andrea Zonnの登場です。 アイリッシュチューン風のフィドルを聞くと、紛れもないカントリー畑出身と知れるのだけれど、モデルばりの美しい容貌からは、とてもカントリー音楽系には見えず、ヴァイオリンを構えたジャケット写真を見た第一印象は、一瞬、クラシック・ヴァイオリニストかと思った。 モノクロのジャケット写真に見惚れて、どこかにAndrea Zonnの綺麗な写真がないかと捜したけれども見つからなかった、美女であることを売り物にしたくないのかもしれない。 アンドレア・ゾーンの紹介を読むと、既に1990年からウィンス・ギルのバンドメンバーとして活躍してきた。そして今回のCDが、Andrea Zonnのソロデビューアルバムです。音楽一家に生まれ育っており、父親はクラリネット演奏者でジャズ・ピアニスト。母親も有名なオーボエとピアニストです。彼女自身も、5才からクラシックヴァイオリンの専門教育を受け、フィドル演奏もしていたそうだ。10才の時にヴァイオリンコンテスト会場で、8才のアリソン・クラウスと出会い、友達になったという。 そういう経歴よりも、私としてはAndrea Zonnの歌の才能に注目せざるをえない。どんなに優れた楽器演奏者よりも、我々音楽ファンの心をとらえるのはボーカリストとしての魅力です。このアルバムでは、カントリーの範疇にこだわることなく、様々な歌を披露していますが、柔らかな歌声は十分に魅力的です。一曲目にベス・ニールセン・チャップマンの曲を歌っておりますが、全曲に渡って育ちの良さを感じるソフトな語り口の歌が聞けます。さらに官能的な魅力を増せば、彼女ならではのオリジナリティが確立されると予測しています。こういう、お嬢様的なソフィティケートされたブルー・グラス・ミュージックも有って良いと思う。これからが期待できる歌手なので、セカンドアルバムでの成長を期待しております。将来的にはアリソン・クラウスのように、自分のブルーグラス・バンドを持てるようになれば理想的だ。
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