CDBabyより購入。カーラ・ハロッドの2004年アルバムは、見事な出来映えです。こういう歌を、皆さんにも聞いて欲しいと願う。カントリーという範疇にとどまらず、全ての女性ボーカルファンにとって聞き逃せない一枚でしょう。 これまでも繰り返し書いていますが、カントリーの女性歌手は男性歌手と違いまして、一般ポップス&ロックなどのボーカルと大きな相違は無いので、多くの日本人にも楽しめるはずです。 カーラの歌は力強い。これは歌手の資質として大事な要素ですが、「私は歌わなくてはならぬ!」という動機が大切で、それが歌の中にも確固たる意志を表す原動力になる。歌手としての表現力の根源を成すものが、「歌わずにおられようか!」というところから始まるのだ。カーラの歌も、自らの内面からこみ上げてくるものが、何かを突き破り、ほとばしって歌となっている。それがこの歌手の誕生に結びついている。 Carla Herrodはオーストラリアの奥地、クィーンズランド北部の牧場地帯に生まれました。10歳の時、最も近い音楽教師の元に片道四時間かかって通い、歌とギターを習いました。 カーラの歌は紛れもなく、カントリー音楽の影響が強く、ブルーグラスの影響も少し入っているようですが、彼女のオリジナリティには疑う余地がありません。カントリーの歌の起源というものを、思い起こさせてくれたカーラの歌に出会えて、久しぶりにカントリー音楽を聞いてきて良かったなぁ、と思いました。

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カーラのアルバムは、デビューアルバム一枚だけなので、ジャケット内の写真を掲載しておきます。
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